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求められて繋がる新しい家族の形

私たち【Happinesss】はSを1つ多く書きます
なぜ、【s】をもう1つ増やしたのか?
この【s】に3つの想いを込めたからです。
勇気を持って、もう一歩踏み出す【step】
1人1人の笑顔が連鎖するように【smile】
自分自身の本心と向き合って欲しいから【sitsumon】
私は幸福の【happiness】に この3つをプラスして行こうと決めたからです。

お知らせ

Happinesss サポートプログラム

団体運営費、講演会などの啓発活動、各種支援活動は皆様からの寄付で成り立っています。
Happinesssが里親の皆様や親元で暮らせない子どもの支援活動を続けられるよう
温かいサポートをお願いいたします。

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里親制度とは

国によって里親の概念も制度も異なるため単純な比較はできませんが、
欧米主要国では概ね半数以上が「要保護児童」を里親委託しているなど、
諸外国では里親委託率がとても高いのですが、
日本では、児童養護施設と里親の比率がおおよそ9:1となっています。


日本の現状は、児童養護施設の依存率が高いのです。

特に乳児は一定期間を乳児院で過ごし、その子の障害の有無などを確認した上で
委託することが望ましいと考えられてきたこともその理由の一つだと言えるでしょう。

このように海外に比べ遅れていた里親制度ですが2016年4月から施行された
改正児童福祉法 第三条の二は『すべての子供を養子縁組、里親を含む「家庭」で育てる』という新しい「家庭養護原則」を謳っています。

これらが実際に実施されれば、施設から家庭へと社会的養護は大転換されるはずです。

いま、里親が早急に必要とされているのです。

親と暮らせない子ども達

子どもは、親の温かい愛情の元で家庭生活を経験し、育つことが最も望ましいことですが世の中には親のいない子ども達や、たとえ親がいても様々な事情で共に暮らしていくことができない子ども達が現在46,000人います。こうした家庭に恵まれない子ども達には、家庭にかわる養育環境が用意されなければなりません。

こうした『社会が用意した養育環境の体系』を『社会的養護』と言います。

【家庭にかわる養育環境】
日本の社会的養護の体系は、大きく分けると次のようになります。
・家庭的養護:縁組里親、養育里親、専門里親、親族里親

・ファミリーホーム(養育者の自宅で6名程度)

・家庭的施設養護:グループホーム(養護施設を6名程度に分院)

・施設養護:乳児院や児童養護施設

Happinesssでできる3つのこと

里親制度を広めること

里親の子育てを応援すること

社会的養護が必要な
子供達の支援

Happinesss 通信

Message

代表 栗田三千子

私は40代半ばで当時高校3年生の娘を連れ家を飛び出しました。

その後、早期に離婚を成立させる為に養育費の請求もせず

金銭的には苦しいけれど心穏やかな生活をしていました。

3年前に20歳年下の現在の夫と知り合い再婚。

 

夫は連れ子である娘のことも大切に思ってくれていました。

ただ2人の間に子供を授かることができず、夫婦で話し合い里親になることを決意しました。

 

里親研修中に『里親になる夫婦が抱えている切実な悩み』や

『社会的養護が必要な子供達の現状』を知り、

私のできることから始めようと【任意団体 Happinesss】を立ち上げました。

 

将来的には社会的養護が必要な子どもの支援をする団体を繋げる

ハブになれるよう活動を広げています。

 

 子どもたちの可能性を広げられるような未来を作るために

大人たちがそのスキルを活かしながら、共に活動をしていけたら

きっとたくさんの笑顔を生み出すことができると信じています。