最近、高齢の母が体調を崩してしまい
しばらく介護に通っていました。
手術も無事終えて、ホッとした途端
今度は自分が体調を崩してしまいました。
自分の身体ともっと向き合って大切にしないとですね。
これから、子どもを受け入れ育てていく責任もあるし
何より一緒に遊んだりしたいので。
体幹を鍛えなければ!と思っている今日この頃です。
【うちの子になりなよ】
里親になりたくて研修に行き始めてから
里親に関する本をいろいろ読み漁りました。
どの本も勉強になりましたが
この『うちの子になりなよ』という本は
他の本とはちょっと違う新たな気づきをくれました。
私がこの本を読み進めていくうちに感じたのは
これ、普通の子育て本じゃない?笑
でした。
普通のパパが初めての赤ちゃんに戸惑いながら
子育てに奮闘するリアルな日常がそのまま描かれていて
子育て経験のある私は「それ、あるわ〜」と
懐かしい思いと共にすごく共感できました。
怪獣のごとく自由でどんどん成長してきく赤ちゃんと
赤ちゃんが愛おしくてたまらない家族は
里親だろうと実親だろうと変わりないのです。
違いがあるのはそこではなくて
赤ちゃん1人1人の個性だったり
パパやママの性格や環境の方だと思います。
後半には不妊治療後に里親になったことや
元婚約者との間にできた実の子と数回しか会えず
会いたいけれど会えない事情があったりとか
ここに至るまで、なかなか複雑な人生を送られていることも
書かれています。
作者はとても正直で
里親制度は子どもの為の制度だとわかっていますが
自分は子どもを育てたくて仕方がなかったから里親になったと
言い切っています。
だからこそ、いま、子育てできていることに
深い感謝をしているのです。
里親は里子を選べる訳ではありません。
里子も実親も里親も選ぶ事ができません。
でも、ただここに居てくれるだけでお互いに笑顔になれるなら
それが1番の幸せなんじゃないかと思っています。
うちの子になりなよ ある漫画家の里親入門
古泉智浩 著
https://goo.gl/zvENHh