先日参加した社会的養護に関わる方々の
セミナーでスリーフラッグスの西坂さんの
お話を聞く事ができました。
西坂さんは児童養護施設出身の方で
2人の仲間と一緒に
児童養護施設のことや
そこで暮らす子どもの事情などを
YouTubeから発信していらっしゃいます。
その中に里親家庭で育った
横田智男さんのお話がありました。
私が里親や社会的養護が必要な子どもの
支援をするようになってから
児童養護施設出身の方のお話を
伺う機会は何度かありましたが
養子として育った方や
里親家庭で育った方のお話を
伺う機会がなくて
ずっと気になっていました。
もちろん、
それはそれぞれの家庭で違っていますし
その子がどんな事情で里親家庭に入ったのか
また、その年齢やタイミングでも違いがあるはずです
でも、みんな違うからこそ
その1人1人のお話を知りたかったのです。
今回の横田さんのお話の中には
里母さんが何も強要せずに
里子たちの気持ちを大切にしていたということ
そして
「うちは普通だったと」と里子の彼が
言っていること
長男として育っていた方だけが
実は実子だったと
横田さんが25才になるまで
知らなかったと言うほど
分け隔てなく育てられたこと
など
素晴らしいエピソードが
たくさん、ありました。
私たち夫婦はこれから
ほっぺ王子様をどんな風に育てていくのか
今後、続けていく里親としては
何を大切にしていくのか
改めて考えさせられました。
ぜひ、横田さんのお話を聞いてみて
欲しいです。
『the three frags No.16』
ゲスト横田智男さん
3才のとき、僕は里親家庭を選んだ