Happinesss通信 第154号【体罰をしない子育ての7つのポイント③】


2020年4月からの体罰が法律で禁止されたことを機に作成された

厚生労働省の資料を元にお伝えします。

今回は3回目です。

ポイント3

『子どもの成長・発達によっても異なることがあります』

・子どもの年齢や成長・発達によって

できること、できないことがあります。

また、大人に言われていることが

理解できないこともあります。

・子ども自身が困難を抱えているときは

それに応じたケアを考え対応しましょう。

子どもって驚くほど成長が早い!と感じます。

昨日まで何度も失敗していたことが

今日はできる!なんてこと

何度もありました。

それで…

ついつい期待し過ぎちゃうこともあって

まだ、それができるほど

成長してないからできないのに

なんで、やってくれないの?

なんて思っちゃって…

きっとこの期待が強ければ強いほど

体罰に繋がる可能性があるんだろうと思う

そもそも

ほっぺ王子様の成長に

親の私たちが一喜一憂することが良いのか?

でも、何か出来たときの

あの嬉しそうな誇らしげな顔を見たら

幸せな気持ちになってしまう 

それに親の喜ぶ顔を見て

子どもも嬉しい気持ちになるなら

素直な気持ちでいても良いのかなぁ

それと気をつけた方がよいと思うのは

成長途中だから、まだできないのか?

発達の障害を持って生まれた子どもだから

できないのか?

を知ることです。

ほかの子と何か違うと感じ取った時に

それは個性なのか、障害なのか

私たちが判断することは難しいです。

保健師さんやお医者様に相談すると良いと思います。

子どもが障害を持っていることに気づかず

必要以上の努力を強いてしまった方の

お話を聞いたことがあります。

お母さんも悩み苦しみながら

子どもと一緒にすごく努力していたそうです。

それでもできなかった時、

やっと

「この子は障害があるかも知れない」

と、認めることが出来たそうです。

障害があるとわかって

出来なかった理由に納得し

スッキリすると共に

障害がありながらも

それまで努力し続けてくれた

子どもの頑張りに感動したそうです。

子どもを信じてあげることは大切だと思う

でも、それは相手に期待してプレッシャーをかけることではなくて『信じて待つこと』なんだと思う。

そして、もし、出来なかったとしても

大丈夫、受け止めて貰える!と

子どもが信じられる親になりたいな。