2020年4月から『体罰』が法律で禁止されました。
体罰するのは親が悪いから…
そんな単純な考え方では何も解決しません。
子どもに体罰をしてしまう親の方も
事情を抱えていたりすることが多いから
厚生労働省が啓発している
体罰等によらない子育てのためのポイントを
7回にわたって紹介していきます。
ポイント1
『子どもの気持ちや考えに耳を傾けましょう』
子どもが困った行動をとると
親は止めてほしいと思います。
でも、その行動をなぜしてしまうのか?
子どもにゆっくりと落ち着いた雰囲気で
聞いてみたことがありますか?
大人からしたら理解しがたい理由であったとしても
子どもの気持ちを受け止めてあげることで
子どもは大切にされていると感じ安心します。
また、同時に
どうすれば良い行動にシフトできるのか
一緒に考えてみてはいかがでしょうか。
『困った行動を止めさせる』より
『より良い行動ができるようにする』の方が
楽しいアイディアが出せそうです。
その時に大切なのは親の考えを優先させず
子ども本人に考えてもらうこと。
なぜなら行動するのは子ども自身だからです。
最初は上手くいかないかも知れませんが
一度で完璧にできなくて当たり前と思って
いろいろなアイディアを試してみると良いと思います。
上手くいかなかった理由を一緒に考えて
改善策を話してみるのも親子の関係を
より親密にしてくれそうです。
親に強制されなければできないのではなく
子どもが自ら考え、失敗と成功を繰り返していけば
最終的に上手くいった時に達成感を感じ
今後は自主的に行動することができると思いませんか。
と、書いたものの
うちの子のような1歳代の子に理由を聞ける訳もなく
幼稚園に行けるくらいになったら
もうちょっと自分の気持ちを話せるようになるのかな?
私自身がほっぺ王子様に
「それ触っちゃダメ~」
「そんなことしたら壊れちゃうよ!」
と、毎日アタフタしてるんですよね。
コロナ自粛で外出できず子育てのサポートも受けられない今。
この時期に虐待が増えちゃうのが分かる気がします。
心のバランスを保つために自分の時間も大切にしようっと♪