先日、映画「空飛ぶタイヤ」を見た。
冒頭からショッキングな始まり方で
引き込まれてしまった。
ネタバレしてしまうかも知れないので
これから観る予定の方は
ここから先は読まない方が良いかも…
大筋は財閥系の大企業と
下請けの中小企業との戦いだったり
組織の中で生き残るために
もがくサラリーマンと
中小企業の
社員たちととその家族を
守らなければならない社長
そして
警察という大きな組織がどう動くのか?
それぞれに守りたいものがあり
それぞれの正義がある
そんな大人の中で
目の前で大好きなお母さんを失った
幼い子どもの純粋な言葉が
全てを変えていきます
そこには
「悲しい」とか
「寂しい」とか
まして怒りの言葉さえない
それなのに
グッと大人たちの心にささる
子どものチカラは
やっぱり、すごいな
改めてそう感じた作品でした。