私は里親として子育てしながら
里親の支援と社会的養護が必要な子どもの支援をしたくて
昨年、NPO法人を立ち上げました。
NPO法人になって初めて具体的に作ったのが
医療機関の方に読んで頂くための
『受診券』について説明したリーフレットです。
⇩下の画像はまだ、仮のものです。
これを作ろうと思ったきっかけは
私自身が初めて医療機関を受診した時
前もって電話連絡しておいたにもかかわらず
窓口で
「この受診券はなに?」
「なんで親と苗字が違うの?」
と、事務の方や看護師さんがざわついて
その場で説明を求められ
結局、児童相談所に電話することになったのです。
その時は一時保護の子どもで
私も言われるがままに説明したり
児童相談所に電話したりしましたが
これがもし連れて行ったのが養育里親さんで
周りに知り合いのママがいたら
当然、子どもの事情を聞かれてしまいます。
子どもも周りの大人の視線を感じ
いたたまれない気持ちになるかも知れません。
実際、それを恐れて
わざわざ遠くの医療機関に通っている
里親さんもいるのです。
また、事前に電話した段階で
見慣れない『受診券』の取り扱いを
拒否されて
「うちでは対応できないので
よそへいらして下さい」
と言われた方もいらっしゃいます。
ただ、医療機関の方が
一方的に悪いということではなく
見慣れない『受診券』の事務処理や
とってもナイーブな里子の対応に
戸惑いを感じるのは当然なのかも知れません。
だから、もっと医療機関の方に
里親が里子の為に使う『受診券』について
知って欲しい!
自分自身や身近な里親さんから
始まったこの『想い』は
他の地域の里親さんも
同じ気持ちでいることを知って
更に強くなっていきました。
いま、リーフレットは最終チェックのために
こども青少年局のチェックを受けています。
そして
このせっかく作ったリーフレットを
1人でも多くの医療機関の方に
受け取って読んで頂くには
どうすれば良いのか?
いま、いろいろな方にお知恵を借りています。
もし、このブログを読んで
「こんなやり方もあるよ!」
と思った方は
お気軽にメッセージを頂けると
とても嬉しいです!
こういう活動なら応援したい!
と思って下さった方の
会員登録はこちらからお願いします。
https://ws.formzu.net/dist/S29573234/
寄付で応援するよ!
と思って下さった方は
こちらからお願いします。