先日、神奈川大学の麻生先生の講座に参加する機会がありました。
その講座は
タッチを通じて乳幼児期の子育ての原点であるアタッチメントを形成するという内容でした。
言葉が通じない、話せない赤ちゃんですが、
心を通じ合わせるためには言語コミュニケーションより、非言語コミュニケーションの方が良いそうですよ。
心と心を通い合わせるためには赤ちゃんの心の世界を想像することが大切なんだそうです。
赤ちゃんはたくさんの感情や欲求や思考を
持っているので親が適切なタッチすることで
赤ちゃん自身の負の感情を自分自身で
調整できるようになっていくのです。
その後、ペアになった2人が交互で赤ちゃんと親の役をしながら
『ファンクショナル・タッチ・ペアレンティング』(FTP)
のロールプレイをしたのですが、
赤ちゃんの役は最初はちょっと恥ずかしかったです。
ただ、赤ちゃんの役をやって
赤ちゃんの視点に立つことで
気持ちを感じることが出来たのは驚きでした。
親の笑顔や視線に
こんなに気持ちが左右されるものなんですね。
貴重な体験でした。
ほっぺ王子様から見た私を
ちょっと知ることができたかな。