Happinesss通信 第116号【様々な背景がある妊婦の支援について】

横須賀市が今年度の新規事業として、昨年12月から『特定妊婦等支援事業』を開始したそうです。


この事業は様々な背景がある妊婦が妊娠中を安心して過ごし安全に出産できるよう妊婦をサポートするためのものです。

様々な背景とは


未成年や、恋人との離別後に妊娠が判明した等の予期しない妊娠であったり
未婚や非正規社員のように経済的に困窮している場合だったり
家族が居なかったり、リストラされ社会的に孤立していたり
DV被害者である等、
妊娠・出産を周囲に相談できない状態の事です。

このような出産前から支援を行うことが特に必要と認められる妊婦を対象としているそうです。

妊娠した時、もし、誰にも相談できない状況だったらどんなに怖いでしょう。
自分の身体の中に宿った命はどんどん成長していくしすごく焦り不安だと思います。

そんな時にサポートが必要な妊娠の事実を受け止め協力してくれる事業があったらどんなに心強いか

横須賀市は神奈川県内で初めてこの事業を開始するようですが
もっと全国に広まると良いと思いませんか?
そして
この事業が必要な人に知ってもらうことが大切ですよね。

一方で無責任な妊娠が増えるのではないか?

という意見もあるようです。

でも、

いま、傷つき苦しむ女性が多く、「自分ではどうにも出来ない」と自らを追い詰め自身や赤ちゃんの命をたとうとしているのです。

できることがあるなら
まずは
やってみるべきではないでしょうか?