Happinesss通信 第106号【特別養子縁組の申請のこと】

我が家も特別養子縁組の手続きが

本格的に始まりました。

里子を委託されてすぐに家庭裁判所に

特別養子縁組の申請をする場合もあるようですが

うちの児童相談所の担当からは

里親の元に里子が委託されてから6ヶ月間の

審査期間がどちらにしても必要なので、

委託後6ヶ月を過ぎてから申請をしましょう

と、言われました。

申請後、家庭裁判所から書類が届き

家庭裁判所に伺う日程と

審査期間中の資料の提出について書かれていました。

母子手帳や育児日記のコピーも必要でした。

(育児日記はつけてる方のみで大丈夫です)

私は月ごとに30ページぐらいを

抜粋して渡しました。

不足していれば、連絡をしますと言われました。

家庭裁判所に伺う前日からお腹が痛くなり

自分が緊張していることに気がつきました。

私、体の症状が出てから

自分の気持ちに気がつく人なんです。

日頃から気持ちが外に向きがちで

もっと自分にも意識を向けていこうとおもっています。

当日は最初に全員で話して

その後、夫婦別々にも面談がありました。

私はバツイチなので離婚の経緯や

前夫と今の旦那さんの違い。

子育てをする上で一番大切に思っていること

教育方針も聞かれました。

結構、ディープな質問もありました。

面談後にこちらから質問をする機会も

あったので特別養子縁組が結審するまで

どれくらいかかるかを確認しました。

答えは

「年内は無理だと思って下さい」

でした。

児童相談所では

「一年はかかると思って下さい」

と言われていたのでびっくり!

なぜ、児童相談所の担当者が

こんな風に言ったのか?

それは

実親が家庭裁判所の呼び出しに

スムーズに対応してくれるのか?で

大幅に変わってしまうからだと思います。

時間がかかると思ってて早ければ嬉しいけど

早く進むと思ってて時間がかかると

イライラしたり、不安になったりしますよね。

きっと、今までもそういう方が

いらっしゃったのでしょう。

予防線ですね。

戸籍上で親子であろうがなかろうが

私たちの実質的な関係が変わる訳ではないけれど 

やっぱり、早く結審してほしいと
私は思ってしまう。

実親の心変わりを恐れる日々を
1日も早く終わらせたいから。