Happinesss通信 第67号【条件の中で育む絆】

一般的に里親というと養子を思い浮かべる方もいらっしゃると思いますが

うちのような養子を希望している場合とは違って

様々な条件の元で子どもを育てている養育里親という方々がいます。

養育里親さんのその条件をいくつか紹介すると

①預かる期間は数日から数年まで、1ヶ月の予定が数年にずれ込んでいくこともある

→何年預かってても実親の都合ですぐに里子ちゃんを返さなければならないんです。

一時保護でもかなり辛かったので、私には無理だと思いました

②何年預かっても親権はないので、実親か、実親と連絡が付かない場合は児童相談所の許可を得なければ出来ないことがある。

→予防接種など親の許可(サイン)が必要なものは勝手に受けることができません。

学校の入学案内なども実親の元に届きます。

③基本的には預かれる期間(委託期間)は18歳まで。

(大学進学等の理由で20歳まで延長が可能になりました。)

→委託期間が終わっても実親、里子、里親の同意があれば、そのまま里親の元で暮らすことができるようです。

里子とはいえ成人しているのですから本人の意志が尊重されるようです

④実親が希望した場合、実親と里子の交流の為に児童相談所に通うこともあります。

あせる

→里子によっては実親と交流のあと、不安定になる場合もあるようです。里親も複雑な気持ちになりますよね。でも、子どもの為に必要なら仕方ないのかな

私の周りにも養育里親さんがたくさんいらっしゃいます。

本当にあたたかい愛に溢れる方々です

私はその人、その人ができる形で親元で暮らせない子どもを応援できたら良いなぁと思います。

いま、施設がいっぱいで

さらに一時保護所が定員オーバーで

汗

大変なことになっています

子どもたちを保護できる場所が足りないので

里親にSOSが発信されてます。

親元で暮らせない子どもたちは

安心できる場所を求めています。

1人でも多くのお子さんが安心して

ラブラブ

暮らせるようになれば良いなぁ