2020年4月からの体罰が法律で禁止されたことを機に作成された
厚生労働省の資料を元にお伝えします。
今回は6回目です。
ポイント6
『肯定文でわかりやすく、時には一緒に、お手本に』
・子どもに伝える時は「ここでは歩いてね」など、肯定文で何をすべきかを具体的に、
また、穏やかに近づいて、落ち着いた声で伝えると子どもに伝わりやすくなります。
・「一緒におもちゃを片付けよう」と共に行ったり、やり方を示したり教えたりするのも
いいでしょう。
私はふだんからよっぽど気を付けないとついついやりがちなのですが
私がやらないで欲しいと思っていることをほっぺ王子様がやらかしてくれると
「〇〇しちゃダメだよ」「あぁ、またこんなことして~」
って言っちゃうんですよね。
で、これって言い始めると止まらなくて
だって、つぎつぎといたずらしてくれちゃうので
それで一日終わった頃に
「ああ、今日も何回もダメって言っちゃった」
って落ち込んだりするんです。
本当は肯定文が良いんですよね。
ダメだけ言っても子どもは何をすれば良いのか具体的にわからないから。
例えば
「コップを持ってる時は座って飲もうね」
とか、言えば良いのかな。
後は
やり方を示したりすると良いらしいけれど
わざわざ、「こうやるのよ」なんて言わなくても
ほっぺ王子様はいつも私たち大人を見てて何でもまねっこしたがります。
ティッシュペーパーを出してテーブルなら壁やらふきふきしたり
私の化粧のマネをしてガーゼを顔にあててパタパタしたり
ほんとに上手にマネするから、良く見てるなぁって感心します。
だから、
散らかし放題の部屋にイライラするんじゃなくて
私が楽しそうにおもちゃを片付けてる姿を見せたり
食べたそばから片付ける為に席を立ったりせずに
ほっぺ王子様が食べ終わるまで
大人がゆっくり落ち着いて食事をしたりすれば
それだけで良いのかも知れないですね。
人の振り見て我が振り直せ
って言うけど
子どもの行動を見て、自分はどうしているのか?
たまには振り返ってみようと思ったのでした。