Happinesss通信 第230号【乳児院での施設研修】

楽しみにしていた乳児院での研修を受けてきました!

横浜市では女性は半日を1回として10回、男性は半分の施設研修が必要でしたが、川崎市では男性も女性も乳児院と児童養護施設で1日ずつというスケジュールです。

あれから、数年経過しているので、研修日数も変わっているかも知れませんし、もしかしたらコロナ感染予防のために少なくしている可能性もあります。

私たち夫婦は横浜市では一時保護所での施設研修だったので乳児院は初めてでした。

研修前はコロナ感染対策のために乳児と触れ合うことはできないと言われていて

触れ合わずに離れて見ているだけで研修になるの?

と、ちょっと心配もしていました。

当日、伺うと13時までは座学でした。

乳児院の里親担当の方に個室でお話しを伺いました。

乳児院にいる子どもたちの背景や子どもを迎えいれてからの生活をイメージするものでした。

幼い子どもと生活する上で危険を予知して事前に対応しておくことや予防接種のお話しなどです。

座学で学びながらほっぺ王子様との生活や今後受け入れる子どものイメージなどもお話ししました。

休み時間を都度都度しっかり取ることができたので13時まで案外早かったです。

その後で待ちに待った実習!

旦那さんはこちらを見ている子どもに手を振ったりして、やっぱり子ども慣れしているなぁと思いました。

前にも書いたけど、うちの旦那さんはいつも自然と子ども達が集まって来るんですよね。

関わりたいと構えてるとその緊張が子どもに伝わるのかも知れませんが旦那さんにはそういう緊張感がなくて自然体だからかしら。

ただ乳幼児はちょっと違うかな。
まだ自分の気持ちとか言葉で表現できないから
旦那さんも緊張気味なんですよね。

里親担当さんが赤ちゃんを旦那さんに抱っこさせて下さったんですが最初はぎこちなくて赤ちゃんも旦那さんも緊張してる感じが伝わってきました。

私は他の子とお店やさんごっこしたりしていたのですがふと見るとまだ抱っこしてて、下ろすタイミングがわからなくて困ってる様子だったのでだっこを交代。

月齢の割にはちょっと大きめの赤ちゃん。

それでも3歳の男の子よりはずっと軽いなぁ。

抱っこしながら他の子と遊んだり、お部屋の中をウロウロして壁に貼ってある飾りのピンクのお花を見たり、先生の顔写真を見て話しかけているとニコニコと嬉しそうにしてくれました。

あー
と声も出てきました!

私がお返事すると
嬉しそうにまた

あぁ
と返してくれて私も嬉しくなっちゃいました。

あまり抱っこし続けてると抱かれてる赤ちゃんの方も疲れるかな?と思って
おろして体を撫でてみたのですが

くすんくすん

と甘え泣きが始まって
担当の保育士さんに

あらぁ、甘えちゃってますねぇ

と言われて
もう一度、抱っこ♡

するとすぐに泣き止んでくれました。
やっぱり抱っこが好きなんだね。

あくびが出てきたので
眠いのかな?
と思ってお尻の辺りをぽんぽんしながら
お部屋の中をまたウロウロ。

気づくと腕の中でスヤスヤと寝てて
赤ちゃんの寝顔を見ていると
愛おしい気持ちが溢れてきました。

ちょうど研修も終わりになって
担当の保育士さんに赤ちゃんをバトンタッチ。

眠ってる赤ちゃんを抱っこ紐で背負いながら
他の子どもと遊び始めて
若い人はやっぱり体力あるなぁ
と羨ましく感じました。

旦那さんは赤ちゃんを抱っこしたことで
ますます赤ちゃんの受け入れをイメージできたみたい。
期待が高まります。

次の研修は児童養護施設。
どんな子どもたちと触れ合えるのかな?

一抹の不安もあるけれど
それ以上に楽しみです!