先日、短大の「子育て支援&特別なニーズを持つ子どもの理解」という授業で
ゲストスピーカーとして約1時間お話しさせて頂きました。
お話を頂いてはいたもののチャリティーバザーが終わるまではその準備で手一杯で
終わったら終わったで体調を崩し、ちゃんと集中できたの11月も半ばを過ぎてからで、正直言ってめっちゃ焦ってました。
このお話を私に依頼して下さった先生からは
「栗田さんの体験をお話しして下さい」と言われていましたが
授業なんて初めてのことだし手探りでした。
ただ、【生き様】のプレゼンの為に学んだことや、イベントを通じて得られた仲間もいたので相談させてもらいながら原稿を作っていきました。
今回の授業で自分が求められていることは何か?
そして、私が伝えたいことは何か?
最初の原稿には厚生労働省の資料なんかも入れていました。
いち当事者のお話に自信がなくて
「エビデンスがなきゃ」と考えたんです。
でも…
この内容なら私じゃなくても良くない?
例え私の主観に偏ったとしても
それを前提として話させて貰った方が
リアルな里親の気持ち、特別養子縁組した当事者の気持ち
生々しい体験や感じたことが伝わるかも知れない!
そう腹をくくって原稿を作っていきました。
緊張しつつもなんとか授業させて頂きました。
最後の質疑応答では学生の方々に
「初めて聴いたことばかりで…」
とか
「真実告知とかわざわざしない方が子どもの為に良いと思ってたけど…」
など
たくさん感想も頂けて嬉しかったです。
授業後で先生に
「栗田さんにお願いして良かったです」
とおっしゃって頂けてホントに嬉しかったし安心しました。
授業の流れとしては、もたついてしまって先生に助けて頂いてばかりでしたが
とても貴重な体験をさせて頂きました。
ここから
もっと、もっと磨いていきたい。伝えていきたいな。
緊張したけど充実していてワクワクした体験をさせて頂いたことに感謝です!