Happinesss通信 第39号【子どもの命を誰が守るのか①】

【子どもの命を誰が守るのか①】

里親認定される過程や一時預かりをして子どもと接して
実感として感じたのは

なぜ、こんなに可愛い子ども達が悲しい目にあうのか?

という強い疑問でした。

親の問題なのか?それも原因の一つだと思います。
確かに虐待やネグレクトという家庭内の問題はあるからです。

では、なぜそのような親になってしまうのか?

核家族化になったから親が孤立しているとか
親も虐待被害者で負の連鎖が起きているとか
離婚に伴いシングルマザーやシングルファーザーの子育てが
増えたのにフォロー体制が整ってないからとか

更にその原因は?とたどって行くと

自分の知り合いや身内は大切にするけど他人はどうでも良いと
自分自身が思っているから他人に頼ることができないとか
間違ったことをして人に攻撃されるのが怖くて人と関われないとか
下手に親切にして責任問題になったら困るとか

そんな社会の風潮があるのではないでしょうか。
これって誰か個人が悪いとかじゃないと思います。

でも

きっとここが変わらないと弱者に皺寄せがくる現状を変えられない。

一人一人の意識がどう変わったら
子ども達はその命を大切にされるのでしょうか。

私はこれからもその答えを探していきます。

皆さんはどう思いますか?