いつもHappinesss通信をお読み頂きありがとうございます!
購読頂いている皆様のお陰様で100号を迎えることが出来ました。
今後も私の里親としての日常や、活動の軌跡をお伝えし、里親に対する壁のようなものを少しずつ、なくしていきたいと思っています。
私が知っている『里親が里親になろうと思った理由』は
大きく分けると3つです。
ただ、人それぞれに人生が違っているのですから、
当然、里親も里親になるまでの背景が違います。
ですから、あくまで本当にざっくり分けるとです。
もっとも多い理由としては
『子どもを授かることができなかったから』です。
私の周りでも長い不妊治療を経て里親になる方が多いです。
不妊治療中は身も心も傷つき、パートナーとぶつかってしまうことも。
中には職場だけでなく家族にも話せず、辛い思いをされたようです。
里親になると決めてからは、
初めての子育てに期待と不安でいっぱいになるようです。
ほとんどの方が養子縁組を希望されます。
次は
『家族のため』です。
奥さんにママになる経験をさせてあげたいとか
子ども好きの旦那さんに子どもと一緒に遊ばせてあげたいとか
わが子に兄妹を作ってあげたいとか
私が想像していた以上になかなか多いパターンでした。
最後は
『社会貢献のため』です。
子育てが大変だった時期を過ぎたご夫婦が
未成年の実親が育てられない赤ちゃんを育てたいとか
お仕事をリタイアしたご夫婦が
施設でしか生活したことがなかった高校生を引き取り
大学入学までサポートしたり
時々、社会貢献って何だろうと思うことがあります。
社会貢献ていうとなんだかすごく高尚なことのように感じるけど
本当はもっと身近なことなんじゃないかと
自分を犠牲にして人の為・・・
なんてことじゃなくて
きっと
自分が嬉しくてやりたいことだと思う
だって
そうじゃなきゃ子育てなんて続かないですよね