Happinesss通信 第75号【学校にしばられない生き方】

年に数回、里親が受ける事ができる研修があるのですが

先日は『特別支援教育』について学んで来ました。

少子化のはずなのに障害を持ったお子さんは年々、増加して

支援する学校がいっぱいいっぱいなのだそうです。

私は今回、初めて『特別支援教育総合センター』という存在を知りました。

里子に限らず、お子さんが小学校に入学する際に既に『障害』を持っているとわかっている時などは、こちらの施設や児童相談所、市役所などに相談に行くと良いようです。

行けば様々なヒントを頂けるそうですし、それぞれが連携もしているので相談内容にそって適切な案内をしてくれるとのことです。

なんとなく他の子どもと違うような気がすると思いながら、検査を受けるのは怖いかもしれません。

でも、1人で悩む前に、

知識のある方に相談した方が

子どもの為にもママの為にも

良いと思うのです。

どの子にも障害の可能性はあります。

うちのほっぺ王子様にもです。

不安な気持ちにもなりますが、

研修の際の講師の方の言葉が印象的でした。

「これは講師としての意見ではなく

私個人の意見ですが

親御さんは子どもが障害があっても

できるだけ一般学級に行かせようと躍起になるけれど

学校に行くことにしばられなくても良いのです。

その子の強みを活かせる生き方を選ぶことが大切です。」

と、お話しされていました。

出来ないことに目を奪われて

ママは叱ってばかり

子どもは自分はダメな子なんだと萎縮したり

言われていることを理解できず混乱したり

そうして

親子でクタクタに疲れてしまうより

「その子の得意なことを活かし工夫して

苦手なことをどう乗り越えるのかが大切」

というお話しを聴いて

それって

『障害』とか関係ないのかなって

気づきました。

そして、

自分自身のことでもあるかも知れない

とも思いました。

私自身も出来ないことに

不安になったり、焦ったり

もっと私の得意を活かすことに

目を向けてみようと思います。

ちょっと話がずれちゃったかも知れないけど

たまには

ゆっくりそういうところに

目を向けてみるのも良いですよね